１　本書の特徴

　香川、讃岐の美術、工芸、文化がふんだんに紹介されています。

・讃岐の文化と美術工芸　市原輝士　津森明　辻一摩　松本豊

・四国村　加藤達雄

・理平焼　紀太克美

・讃岐のうるし工芸　廣瀬和孝

・朝鮮の仏画　溝淵和幸

冒頭の「讃岐の文化と美術工芸　市原輝士　津森明　辻一摩　松本豊」は座談会になっていて、進行が津森明さんです。

市原輝士さんは、讃岐の郷土史などにはかなり名前が出てくる方です。香川の本屋さんがある香川県高松市の川部町が出身なんですよ。

２　お勧めしたい人

香川の伝統文化、とくに美術を一から勉強したい人は、冒頭の座談会を地図を片手に読み込めば、とっても勉強できます。

だって、上記の4名の濃い知識が凝縮されている座談会ですからね。

３　書籍の状態　

中古です。古本です。

表紙、背表紙、裏表紙に破れ（なんかでこすったんでしょうね。）ています。

全体的に折れ曲がり、シワ、汚れ、シミ、スレ、ヤケ、ヨレあり。

４　発送方法など

ゆうパケット、レターパックプラス、ゆうパック、すべていけます。

ゆうパックは発送先によって料金が変わるので、注意してね。

５　さいごに一言

 これは、一生取っておきたい本ですよ、ほんとに。

土曜の昼下がりに、外でビール飲みながらゆっくりと読みたい。

２〜3時間は楽しめますです。