だいたい四国八十八ヶ所 宮田珠己 [2Fき4-200531]
販売価格: 600円(税込)
商品詳細
お遍路についての本はたくさんある。日記の本もたくさんある。そしてお遍路のことをまとめた日記というのも意外に多い。
一般人から政治家、芸能人といろんな人が自分が経験した非日常体験を教えてくれる。
人の日記を読むのは楽しい。楽しい・・・と書くとなんだかバカにしているように聞こえるかもしれないが、そうではない。
自分と違う日常を過ごしている人の目や考えで
「別世界を経験できる貴重な経験ができる」
だから、とてもうれしいのだ。そう、うれしいのである。
1 ハイライト 感想文
帯に「いっぱい歩けばそれでいい」と、ゆるーい言葉が書かれている。
タイトルからして、だらしがない。
なんだよ「だいたい四国八十八ヶ所」って。。。本のタイトルに「だいたい」なんて言葉を使うことからして、机に座って読むの本ではないことを教えてくれて、私たち読者を安心させる。
と、おもいきや、全ページ310ページの意外に長大作なのである。
「注文の多い料理店」(宮澤賢治)
「忘れられた日本人」(宮本常一)
「高野聖」(泉鏡花)
「四国遍路の寺」(五来重)
など本が簡単ではあるが紹介されており、音楽(CDやレコード)や映画(DVD、ビデオ)などはほとんど紹介されていなかった。このあたりは、さすが作家というかライターだなと感じるところである。遍路中に気になったところが写真に収められていて、めくるページのスピードを加速させてくれる。
2 商品の状態
中古品です。写真通りですが、書き込み、汚れ、シミ、キズ、折れ曲がりがあります。
1冊しかありません。
3 発送方法
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