卓球やらせて！　　松崎キミ代　香川県　高瀬町 [5F-C3-20200515-01]

「卓球やらせて！」松崎キミ代

30年前、名古屋の白金児童館で朝から晩まで児童館のお兄さんや館長さんやボランティアの方々を相手に卓球台にかじりついていたのは私です。
卓球は、万人受けするスポーツで、とても手軽にできます。一生懸命やればやるほど、上達しますし、楽しくなってくる。
小学生高学年にハマったスポーツです。
球１つでもスリースターとかワンスターとか。ラケットもラバーをつけたりはがしたり。シェイクがよかったとか、やっぱりペンがいいとか。
児童館も卓球好きの少年たちが集まって、なけなしのおこずかいをもって、自転車でスポーツ用品店を訪れたのはいい思い出です。
本当に楽しかった。楽しさしかなかった小学生時代。卓球は私にとってそんな大切な思い入れがあるスポーツです。

著者の松崎キミ代は、「お茶」で有名な高瀬町出身。
卓球で全日本3連覇、世界選手権の2度の優勝。
そんなすばらしい選手が香川県にいました。

昭和30年代のスポーツ競技の練習風景がいかに過酷なものなのか。そしていかにさわやかなものか。
当時の様子が手に取るようにわかる、貴重な１冊です。

著者献本であるため、宛名などは黒塗り（個人情報の部分があるため）して発送いたします。