１　話が豊富に掲載、挿絵がおもしろい

 本のタイトルは「香川のむかし話」です。

目次の中で

「かわいそうな話・こわい話」に出てくる「仏生山のあめ」、「しあわせになった話」に出てくる「城山の長者」、とんち・わらい話にでててくる「うどん」、「ことのいわれのむかし話」にでてくる、「国分寺のかね」、「だいだらぼっち」などはとても郷土色の濃い話です。

それぞれの話にさし絵があるのですが、

松成広司、栄岩男、鵜川正弘、土居良彰など複数の方が携わっており、見ていて飽きません。

２　方言についての説明、地図も良い

本文は、香川の方言がふんだんに使われているため、その解説もされています。

また、狭い香川県とはいえ、どこのあたりの話なのか、地図で一覧表記されて紹介されています。

３　読んでもらいたい人

小学校のお子様がいらっしゃる、お父様、お母様にぜひ読んでいただきたいです。

巻末の編集のページをみると、小学校の先生、地域の方々の名前がずらりと書かれています。

小学校の先生が間に入ることで、内容がとてもわかりやすく、お子様と一緒に読んでも面白い内容になっています。

出かけた先で読んだ内容を思い出すなど、お子様、ご家族様とのコミュニケーションの一助になればと思います。

４　商品の状態

中古品です。カバーあり。全体的に汚れ、シミ、スレ、ヤケ、ヨレ、キズあり。

表面にちょっとした付着物（糊かな？）があります。

５　発送方法

 追跡番号付きのゆうパケット又はクリックポスト（ともに日本郵便）で発送いたします。

 手渡し、保険付き（レターパックプラス、ゆうパック）などをご希望の方は、ご連絡（電話orメール）ください。個別に差額分を折り返しご連絡いたします。差額分は銀行振込をしていただくかたちになります。

発送は入金後となります。