１　「naoshima insight guide ナオシマ　インサイドガイド」をめくりながら思い出したこと

「 ナガサキインサイドガイドのようなものを作れないか？」と安藤忠雄さんから言われて作ったのが、ナオシマインサイドガイドである。

著者はデザイナーの岡本一宣さんだ。ナガサキインサイドガイド（気になる方はこちらをどうぞ）は岡本さんの故郷自慢という評判の本だ。安藤さんは、きっと直島の自慢をしたかったのだろう。

章立ては無理やり感があるが、50のキーワードはどこを見てもデザインに優れている。内容の濃淡はあるが、語り掛けるような文章は、気楽にソファーで寝転がってナオシマにいるような居心地のよさを感じる。

ガイドブックとはいえ、伝統や文化に関する項目が多く、直島の社会科の教科書にしてもいいくらいの内容だ。

直島は今後何十年、いや何百年にもわたって香川が世界が誇る観光地である。ここに掲載されている項目をさらっと読むだけで、簡単なガイドくらいはできそうである。

気になる人がいたら、この本をもって観光に誘ってみよう。

２　「直島文化村へのメッセージ」の内容について

こちらの書籍「直島文化村へのメッセージ」の内容は以下です（目次より引用しています）

直島トラディショナル　島の粋、島人の活気。

直島テイルズ　いにしえ物語。

直島シーファリング　海に生きる。

直島フィロソフィー　パイオニアここにあり。

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